やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

''病院へ薬を取りに ''

''病院へ薬を取りに ''

 私には慢性疾患があり、日々薬を飲み続けなければならない。薬を切らさずに飲み続けていれば、それ程心配するものでもないらしい。最初にこの病に気が付いたのは此処に越して間もなくの頃だから15年の歴史だ。この病については機会を見て追々書いて行こうと思っている。

 病院の受付に行き担当の科に診察券を入れて、その診察室の前で待つのだが、今日はやたらと一人にかかる時間が長い。出掛けに今日の担当医を確認してきたのだが、何かいつもと違う様な気がしながら待つ。

 私の前に待ち人一人、その人も結構長く待っているようだ。そのうちに私の後に外国人が一人来て待つ。何を見る訳ではなく張り出されている掲示板を見ると、(症状によって順番が前後する場合もありますがご了承下さい。)等と書いてある。

いつも飲んでいる薬

 診察室から先に入っていた人が出て来て、しばらくして私の前の人が呼ばれて診察室に入って行った。この科に来る患者は私も含めて症状が出ていない時には、いたって元気そうに見える。本当に病の片鱗さえも感じさせないのだ。

 つい数ヶ月前までは窓口で薬だけ下さいと言えば、診察を受けないで薬だけを貰えたのだが、薬事法の改正だと思うのだが、いちいち診察を受けなければ貰えない様になってしまった。前のほうがルーズと言えばルーズなのだが、私のように飲み続けなければならない患者には、厄介な制度になってしまった。

 待っているうちに前の人が出て来ていよいよ私の番だ。しばらくすると呼ばれたのは私ではなく、私の後に来た外国人だった。ん、何かの間違いでは、緊急を要する風ではないし、お互いとても元気そうだ。でも外国人のほうが辛そうで、症状が進んでいるように見えたのだろうか。

 待てども一向に診察が終わらない。先生と意思の疎通がうまくいかないのか、言葉が通じないのか、・・・長い。やっと出て来た彼の人は、何かとても満足げで治ったとでも言われたのだろうか。私のほうは既に時間が追っている。いつもと違うペース、順番を飛ばされ薬局の昼休み時間ぎりぎりだ。

 私が呼ばれ診察室に入ると案の定先生が違う。いつもの先生だと暗黙の了解で、調子はどう等と言いながらものの5分ですむのだが、今回は初診の患者のごとく扱われてしまった。受け答えもどこか上の空で、とにかく薬だけで良いから早くくれと心が叫ぶ。薬局が閉まってしまう。

 此処の薬局は昼休みと夕方遅くは割増料金と書いてある。私のせいならともかくそうではない。最近私はあらゆる事に無駄に我慢強い。右の頬を打たれたら左の頬、それでも足りなくてまた右頬を出す位だ。後で気持ちがざわつくのなら、その都度解決するのが一番なのだが。

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