やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

たどり着いたら雪降り

たどり着いたら雪降り

雪やこんこん

 私はアウトドアが好きでと言うよりもキャンプが好きで、季節を問わず山の中へもぐり込む。海へのキャンプは35年近く前になるだろうか、友人と伊豆の方に一度行ったことがあるが、それ一度だけで後はずーと山ばかりに行っている。別に海が嫌いと言うわけではなく、甲羅干しをする海も好きだし泳ぐ海も大好きだ。何よりも昔ビキニのおネーちゃん目当てに足繁く通った海が大好きだ。

だがキャンプとなると幾分話が違ってくる。キャンプと言うから聞こえがいいがいうなれば野宿だ。最低限の道具で如何に快適に過ごせるか、裏返せばあらゆる意味で不自由さが付きまとう。家にいる時はお風呂シャワー冷蔵庫と、使い放題だがそれとは訳が違うのだ。日がな一日潮風にさらされてべたべたした状態を何日も続けられない。私は夏に弱くて暑いと眠れないのだ。

私が行く夏の山は最低1000m以上をねらって行く。朝夕の涼しさが下界とはぜんぜん違うからだ。難しい数字はともかく、100m上がるごとに0.65度下がっていく。1500m位のところにもオートキャンプ場があって、真夏でも下界の暑さとは無縁の別世界だ。キャンプシーズンは春から初秋に掛けてがメインになるのだが、この写真の時は予想しないことが起きた。季節は3月下旬、間もなくキャンプ場に到着する30分位前から雪がちらつき始め、標高600mの現地に着いたときには本格的に降り始めてしまった。

 晩飯も簡単に食えるものとビールで済ませて、早々に横になったのだが一晩中その状態が続き、翌日も朝から雪でずーと閉じこもっていたことを思い出した。弥生3月多少寒いとは思っていたが、とんでもない話で、積もるほどの雪になるとは思っても見なかった。里は春でも山の中では何が起こるかわからない。たかだか600mでこの有り様で、私自身うかつだったとしっかり肝に銘じているが、この時は面白がって3泊している。

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