やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

自家製ビール

自家製ビール

缶の底の部分に錆が出ている

 探し物をしていたら面白いものを見つけた。10年ぐらい前まで春先に作っていたビールの缶詰だ。物置を探すと醸造タンクがしまってあると思うが、50ℓぐらいの容量でラガービールタイプだったら26ℓから30ℓ位造れる容器だ。その時期が来るとわくわくしながら取り掛かったものだ。写真のものはアイルランド仕様の黒ビールで、造り方によっては濃厚なビールになるはずだ。

 表現としては心もとない言い方だけど、色々なタイプのビールを作ったけれど、この黒ビールは出来上がり16ℓ、失敗したらもったいないと思ってとって置き、造らず仕舞いになってしまったのだ。缶の底を見たら膨らみ始めているのでおそらく駄目だとは思うのだが、来年の春に一応造ってみようと思っている。既に10月、発酵させる期間と熟成させることを考えたら、この時期からは無理だと思うのだ。大手のメーカーだったら温度管理はお手の物だろうけれど、我々がやろうとしたら自然が相手だから、お仕舞いの頃には寒くなってしまっている。

 忙しく暇がなかった時で10年近く造ってはいないのだが、つい最近までその当時作ったビールが残っていて、会社の若い者が来たときに一緒に飲んだ。濃厚な味で難を言えば苦味が今ひとつ足りなかったが、とても美味しく満足だった。自家醸造は飲むときまで酵母が生きているから、長期間の保存が出来て、なおかつ熟成が進むからビール好きにはこたえられない。元が高いのとあらゆる容器の徹底した消毒をしなければならず、手間隙がかかることを考えたらとても割が合わないがお試しあれ。

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