やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

最高時速 45km 街乗りに 航続距離 40km

最高時速 45km 街乗りに 航続距離 40km

 JAFの広報誌に電動バイクの記事が載っていた。今度の東京モーターショーにも各社から展示されているようなのだが、記事にもあるように安価な乗り物から造り始めたほうが、我々庶民には早く浸透していくような気がしている。それと言うのも電気自動車はまだまだ高嶺の花で、簡単には手の届かない高額商品だからだ。三菱から出している軽仕様のアイミーブで\4599000だ。顔洗って出直して来いと言う値段だ。

電動バイク

 電動アシスト自転車がすっかり定着した一方で、なかなかブレークしないのが、電動バィクである。電気自動車の前段階として、原付スクーターのようなミニマム・トランスポーターをまずEV化すればいいのにと思っていたら、九州の小さなメーカーが頑張っていた。aicoは、熊本のオーシャンエナジーテクニカ㈱がつくる電動スクーターである。

モーター

48Vの鉛バッテリーで直流モーターを駆動し、約40kmの航続距離を謳う。取材では長郎離ライドはできなかったが、工場周辺の田舎道で実用性能の一端を味合う。操作は簡単、電源を入れ、右手のグリップをひねれば、スルリと走りだす。ブレーキはハンドル右のレバー、つまり、扱いは遠心クラッチ付きのスクーターと同じだ。 ただ、エンジンではないから、アイドリングはなし。

EVの常で、無音の機械がワンアクションでいきなり動く‥そこは要注意だ。加速は十分すぎるほどイイ。特に出足は、ガクンとせり出すような力強さである。快速だが、音は静かで振動もない。もちろん排ガスもゼロ。おかげで〝爽快に速い。とくに、こうした生活バイクの電動化は御利益が人きいはずである。

去年の春から夏にかけて、ガソン価格が末曾有の高騰を記録した。離島では1リッター300円を超すところも現れた。このままでは軽トラ満タンもままならなくなる そんな危機感からか、問い合わせが殺到し、昨年1月から今年の3月まで、作業員17人のこの工場に1100台超の受注が舞い込んだという。 ピンチはチャンスの見本でもある

モーターが内蔵されているリアホイール。「aico」198000円のほか2車種ラインナップ。オプションでリチウム電池仕様にもできる。オーシャンエナジーテク二カ(株)℡096・277・8939

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