やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

心地よく映画を観るための、ささやかな機材

心地よく映画を観るための、ささやかな機材

パイオニア・リアプロジェクター

 映画のことを書き始めてすぐのころの、館内での色々な出来事を書いたのだが、だからと言って好きな映画が観られなくなるのは辛い。散々考えた末の選択肢は、我が家を映画館にしてしまおうと言う発想だった。話は前後するのだがさかのぼること'80年代にパイオニアから出してきたリアプロタイプの40インチが、その最初のきっかけになるのだが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで手に入れた。古い写真で恐縮だが矢印が40インチだ。

 当時まだDVDなるものが無かった時代で、レーザーディスクが高画質の代表の時だった。今同じものを見たら何だこんなものと思うかもしれないが、当時は目を見張るものがあって映画三昧と行きたいところだったが、ソフトがべらぼうに高く頻繁には買えるものではなかった。ちなみに現在も持っているDVDのベンハーは1500円位で買ったと思うが、当時レーザーディスクのそれは16800円だった。単純には10倍強だが、当時の物価と収入から見たらとんでもない値段だった。
 
現在のプリメインアンプ

 当時の機材で使用しているものは何も無く、全部入れ替わってしまったが、パイオニアのリアプロが壊れたときは、数ヶ月の違いで部品のストックが切れていた。それで新たに現在の機材に変えていくのだが、いかに金をかけないで構築して行くかが課題だった。このアンプはDENON製で6.1チャンネルなのだが、実質フロント3本、横2本、後ろ2本の計7本のスピーカーを駆動している。

 チャンネル数が多ければ多いほど音の動きが細やかになる理屈ではあるのだけれど、メーカーサイドは7.1とか9.1等と言ってはいるのだが、現実にはそれほどの機材はなかなか用意できない。それとソフトは現時点で出回っているものの多くは5.1チャンネルが主流で、その中に6.1チャンネルが少しある位なのだ。

 このアンプは買って一年も経たない時にメーカーより連絡があり、アップグレードの誘いを受けた。BS CSからの信号を5.1チャンネルに分離する部品を入れることになり、メーカーに2週間ほど預けることになって、その間不自由な思いをしたのだが、効果絶大でDVDばかりではなく、衛星放送までも多チャンネルになって、50000円かけた甲斐があったと大いに喜んだものだ。今日はアンプだが少しずつ他のものも紹介して行こうと思う。

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