やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

国民栄誉賞と『白蛇伝』☆☆☆☆

国民栄誉賞と『白蛇伝』☆☆☆☆

白蛇伝・声、森繁久弥、宮城まり子

 俳優の森繁久弥さんに国民栄誉賞を贈るという。いつも思うことなんだが、何で亡くなってからあげるんだろう。これだけ色々な分野で活躍した人だからもっと前に、生前にあげれば良かったと思うのだが、政府側は、映画、演劇、放送の各分野において、長年にわたり第一線で活躍し、円熟した演技と心にしみる歌唱は広く国民に愛され、希望と潤いを与えた。等と言っているのだが、こんなことは、とうの昔に分かっていることで、何を今更と思う。

 前後して水の江滝子さんも、亡くなったのだが、この人には、あげないようだ。あげるあげないの基準はどこにあるんだろうか。前の政権にも言えた事だが、何か人気取りのような気がしてならない。その意味で今の政権もぼろぼろだよね。だから国民の目を逸らすためにやる様な気がする。それやこれやでこのような発想になるんだろうか。本人だって元気な時にもらった方が、嬉しかったと思うのだが、上げる方は身勝手だ。

 声優の草分けのような事もしていたのだが、この映画もその一つで私が小学生の時に見に連れて行かれたような気がする。今となっては他愛ないストーリーだったような気がするのだが、子供の私にはすばらしい夢の世界に連れて行ってくれた、日本のアニメ最初の作品だ。東映がディーズニーの向こうを張って、人海戦術で手書きで書いた動画なのでその意味でも見て置いて損はなし。今をときめく宮崎駿監督もこの映画をきっかけにこの世界に入ったようだ。

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