やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

空蝉

空蝉

通常のモニターで1.5倍~2倍

 毎日暑い日が続き、うんざりしている今日この頃で、本来それに輪をかけるように、アブラ蝉等が今を盛りとうるさく鳴いているはずなのだが、どういう訳かどの蝉の鳴き声も今年はさっぱり耳にしない。その代わりだろうか、先日このあたりは自然が豊かなのだと思わせる発見があった。その時には確信が持てなかったので、文章として残さなかったかのだが、鷹(鷲)を目撃したのだ。一度目に見た時にはカメラのフレームの中に偶然入って来て、直感で猛禽類だとは思ったのだが、今ひとつ確信を持てないでいた。そして一昨日、わが家の上を悠然と飛び去る鷹(鷲)を再度見たのだ。カメラの準備をする間もなく、見えなくなってしまったので映像はないが、特徴である尾羽根の丸みはしっかりと確認できた。

 ここより少し離れた街で猛禽類の中で一番小さな鷹が5羽巣立ったと、先日の千葉版の夕刊に載っていた。一組のカップルからひなが5羽も巣立つのは猛禽類では珍しいのだそうで、餌になる動物が豊富なのか、親の狩猟能力が高いのかと書いてあったが、それだけ自然が豊かだということでもある。我が庭には小さな自然もある。植え込みを何気なく見たら、蝉の抜け殻があった。この地に越してきてから初めて見たような気がするが、思えば幼少の時分に土の中から出てきたばかりの蝉が、脱皮しようとしている場面に遭遇して、一部始終を見たことを思い出した。体を固定してから1時間~2時間ぐらい時間がかかったと思うが、白に近いような薄い緑色をした体を少しずつ抜いていくさまを、飽きもしないで最後まで見ていた。今回はすでに空っぽだったが、我が地面の下は自然がいっぱいということか。

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