やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

理想に近いシアタールーム

理想に近いシアタールーム

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 ダークグレーの吸音材のしっかり入った壁、必要なときに手元で照明をコントロールできるスイッチ類、最初から常設を前提に作られたスクリーン。音響関連のスピーカーへのコードの類、映像のコードのたぐいは壁の裏側を這わせることができて、手元足元がすっきり出来て言うことはない。完璧を求めるなら最初から家の造り替えをしなければならない程のことなのだが、住んでいる家がたまたまその時期と重なる以外は殆ど無いといっい良い。費用に関しても最初から前提で作るものは、大幅な軽減ができる事がメリットだ。

 ホームシアターを開設してまもない頃に観た映画で、『英雄の条件』と言う作品がある。ぎりぎりの条件下で発砲せざるを得なかった軍人の裁判で、昔一緒に戦った友人が弁護をするものだった。その中のベトナムの沼地での戦闘シーンで、水の中に潜んでいる主人公の頭の周りをハエが飛び交う場面がある。と言うよりもハエの姿は見えないのだが、ウルサく飛びまわる羽音が耳にまとわりつき、あまりにうるさい、リアルさにびっくりした事がある。

 アメリカのアカデミー賞に音響デザイン賞というものがあって、流石に5.1~6.1チャンネル等を積極的に取り入れている映画界だと、最認識させられる事だが、その点、日本映画で音響に拘った作品に私は出会っていない。技術的には肩を並べる物を持っているのに真に惜しい。映画のエンドクレジットにSONYの名前が必ずと言って良い程登場するのに、肝心の日本映画で採用されていないのは寂しい事だ。

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