やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

残り物には福がある

残り物には福がある

 バブルがはじける前後に、この町に越して来て年月を重ね、今では私も立派な古狸になったが、越してきた当初は行政側も私も、簡単に売れてしまうだろうと思っていた。町等はこれで全部売れれば人口減少に歯止めが掛かると、まじめに思っていた節がある事を、後になって関係者から聞いた事がある。  その時はバブルの絶頂なのか、既にピークを過ぎ坂道を転がり始めたのかは、真っ只中にいるその時点では知る由も無かったが、売るにしても買うにしても、そこには高額のお金が動いている時だった。それは我が家にとっても例外では無く、本来還付されるべき税金が戻って来なかったのは計算外だった。  その時から何年経ったのか考えたくも無いが、別の不動産屋が買取、この町の区画の最終売出しが始まった。私達が買った時には考えられないようなべら棒な安値で、売り出されている価格を見ると隔世の感大いにあって、一部仕掛けた奴が儲かり、後は皆踊らされたのだと思う。

価格は消してある

 不動産屋の回し者ではないので会社名と販売価格は消してある。地図の下の黄色のマーキングの文字は不動産屋のもので、その上の白抜きの文字は私が書き込んだものだ。何はともあれこれで全てを売り切ったと言う事か。

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