やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

最高の人生の見つけ方 ☆☆☆

最高の人生の見つけ方 ☆☆☆

共に点滴

 この映画の中で紹介されているとんでもない値段のコーヒー。主演ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、金持ちの病院経営者と、しがない自動車整備工、たまたま同室になったこの二人、共に余命6ヶ月の二人がどのように生き抜くか、金持ちでもそうではなくとも、行き着くところはみな同じ。

 同病相哀れんで?、意気投合したこの二人、金で解決できる事は全てやり終えて、・・・・・・この物語の中に出てくる幻のコーヒー、日本では一杯5~6000円になるのだろうか。この年のアメリカで観客動員数1位になったと言うが、私にとって可もなく不可もなくかな。

 カペ・アラミドとコピ・ルアック。このほかの映画では“かもめ食堂”でも取り上げられている。

 コーヒー豆の収穫は今も昔も基本的には手摘みで行うが、理由は簡単でコーヒーの実は熟して初めて美味しいコーヒーになる。コーヒーの実の付き方は、枝に一列に実を付けるのだが、一度に同じ枝の実が熟す訳ではなく、ばらばらに熟すので収穫もそれに合わせていかなければならない。本当は一度に削ぎ落とす様に取れたなら良いと誰しも思う事だが、その理由でままならないのだ。  それでも強引に機械導入をしている所もあるようだが、熟れた実も青い実も関係なく収穫してしまうので、当然質の高いコーヒーは収穫出来ない。コーヒーの質を高めるには人海戦術で、熟したコーヒー豆だけを、丁寧に収穫する他、手立てはないのだ。そこで登場するのが先日紹介したジャコウネコ。熟した赤い実だけを食べるので、豆の質そのものには問題がなく、後はどのように採取したかが問題なだけだ。

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