やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

表年、裏年。

表年、裏年。

カボス

 私は庭に植えてあるカボスの事を良く知らなかった様だ。去年のこの時期にはたくさんの花芽を付け、来る収穫の秋を楽しみに出来たし、こんなに多く実を付けたなら、木が弱ってしまうと心配もした。それと言うのも去年ほど多くの花を付けた年は今まで無かったからだ。そんな私の心配をよそに、自然は付け過ぎた実は適度に落とし、適当に数合わせをしたように思う。振り返って今年は花の数が10~15と極端に少なく、去年と比べても雲泥の差で、花が咲いた時には家の中でも、むせ返るほど匂ったものだが、今年は望むべくも無い。

 あまりに極端なのでこれまで関心の無かった、カボスの何たるかを初めて調べてみると、カボスという名前の由来は定かではなく、文献で確認出来るのは第二次世界大戦後の事なのだそうだ。それまでは何と呼んでいたのかは知らないが、江戸時代に京都にあった苗木を、大分県臼杵市に持ち帰り栽培を始めたようだ。前にも書いた事だが我が家のカボスは、手入れをしやすく2m位で頭をそろえている。私はそのせいだと思っていたが、表年、裏年と言うものがあるらしく、豊作だった去年を表年とすると、今年はどうやら裏年のようだ。

 このブログを打ち込んでいる最中に地震が起きた。最近はなれっこになり、多少の事では動じない様になってしまった。今回も家の中の何かがミシッと音を立てて教えてくれたが、地震の度にめまいと勘違いをしてしまうのも厄介だ。

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