冬至
2011.12.22
カテゴリ:日々
冬至
今日は、二十四節気の一つ冬至だ。一年365日を24で割ると、一節気十五日余り、一つ一つに名前を付けて、何と細やかな季節の割り振りだろう。西洋人にはない、モンゴロイド独特の感覚なのかもしれない。今日、冬至は昼が一番長い夏至と比べると、五時間ばかりの時間差があって、本当に昼間を短く感じる。今日のこの辺りの天気は曇りで、それでなくとも短い日中を、どんよりとした曇り空がなお増幅して、冬の真っただ中を感じさせる。だが、その極みは1か月遅れでやってきて、一月下旬ごろが寒さのピークになる。それにしても日々時間の経過が速く、寒いと言っても『冬来たりなば春遠からじ』の諺通りだと思う。