シャム猫
2012.08.28
カテゴリ:その他
シャム猫
猫好きは目を剥きそうな話を一つ。先日、カミさんが飼っていた、チンチラの事を書いたが、その前はやはりカミさんが友達から譲り受けたシャム猫だった。小さなうちから飼いはじめたけれど、この猫は気性が激しく私等は何度引っ掻かれた事か数知れない。私は元々犬派なので犬の感覚で散歩にも連れ出したけれど、猫は自分の気が向かないと全く動かなくなる。
リードを付けて公園に連れ出しても全く動こうとしないので、犬のように引っ張ったら足の裏(肉球)を擦ってしまい血が出て来た事があった。それ程強情で意のままにならない猫だが、猫族の中では輪を掛けてその傾向が強かった。もっとも私自身も猫が嫌いなお風呂に入れて、シャンプー等をしたせいで尚更だったのかもしれないが。名前は我々飼い主に合わせて呑兵衛。この猫の写真もあったはずと探したけれど見つからず、WEBからそっくりな写真を借りて張り付けた。
独立独歩の猫に犬の感覚を押し付けて悔いが残る今、改めて動物を飼うつもりもないが、その頃の事を思い出し、今だったらどうなのだろうと思う昨今なのだ。