ペーパードリップ
2012.11.30
カテゴリ:珈琲
ペーパードリップ
昨日の続きでドリッパーです。ドリッパー自体の形状も大事なのですが、やはり一番はペーパーその物です。コーヒー粉を入れずに、お湯を素通しした時の落ちるスピードは、どれも、どのメーカーも大差ありません。後はコーヒーに素材の味が出るか否かですが、メーカー別で、味を邪魔する事はないように思います。M製のドリッパーを使っている時に、竹の繊維を100%使ったM社純正のペーパーが出てきました。
探究心が強いのか、私はすぐに100枚入りを10箱買い求め、使い始めたのですが、どのメーカーも使っている、パルプ原料とは微妙に味が違うのです。これは慣れの問題と自らそれを使う事での、ブラインドテストとは違う視覚、感覚効果でしょうか。竹の味がする様な感じがしました。私は漂泊を嫌い、どのメーカー、どの素材も使うのは無漂白のものです。漂泊をする事の弊害が大きいと思い込んでいるからですが、気にしない方は気にしない程度の物の様です。