ロシアの隕石
2013.02.16
カテゴリ:その他
ロシアの隕石
インドネシアの上空を通過する小天体に気を取られている隙に、ロシアに実際隕石が落ちたと言うので、この絶妙なタイミングにびっくりさせられました。最初に見出しを見た時には、落ちないと言われていたスマトラ上空の小天体が、計算違いで落ちてしまったのかと思いました。ロシアの隕石は推定1万トンほどだと言いますが、それでも大きな被害が出たので、かすめて行った小惑星が落ちたと考えると、とんでもない被害が出ていた事だろうと思います。
ロシアには記憶違いでなければ、20世紀の初めにツングースカ地方の上空で爆発したものが、隕石だろうと言われていますが、広大な範囲の木がなぎ倒され、動物も多くが死んだと言います。放射線状に倒れている木から、上空で爆発したのだと言われているのですが、隕石孔や隕石の残片などは発見されず、爆発の原因はいまだに諸説あって特定されていません。地面の破壊規模から見て、爆発した「物体」の大きさは、3メートルから70メートルと推定されているのですが。