ブラックホーク・ダウン ☆☆☆
2013.08.06
カテゴリ:映画
ブラックホーク・ダウン ☆☆☆
米軍のオスプレー配備に断固反対てしている沖縄の、米軍施設内の森に救難ヘリが墜落したと言う。煙が上がり何か事故があった事は分かるのだが、何がどうなっているのかを確かめるために、県が自らヘリを飛ばして確認作業をしたようだ。この墜落したヘリの型式HH60型は、映画『ブラックホークダウン』で、登場した題名の通りのヘリを、救難用に改良したヘリコプターだと言う。今回このヘリの墜落が無かったら、取り上げる事も無かった作品だが、機会があれば改めて書きたいと思う。無いかな・・。あらましを下に。
この作品は2001年のアメリカの映画で、1993年に実際に起きたソマリア紛争を、世界の警察???を自認する、米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの市街戦を描いている。作戦としては大失敗に終わったもので、撃ち落とされたブラックホークの乗員を救出すると言うものだった。自らの国の失敗を映画に出来る国柄だが、実際の戦闘では1週間ほどの間に4機が撃墜されているようだ。作品ではそこまでの事は語られてはいないが、多勢に無勢、惨憺たる様子を監督リドリー・スコットが描いている。