九十九里浜
2014.04.16
カテゴリ:街の風景
九十九里浜
先日買い物に出た時に海でも見に行くかと、我が家からは一本道なる海まで出向いたが、冷たい風が強く写真数枚だけ撮って逃げる様に後にした。一般道から砂浜に入っていく道は、両脇に松が生い茂っていた筈だったのに、どこかガランとして広い空が見渡せる。下を見ると切り倒した松の株が一面にあって、きれいに切り揃えて山積みにしてある。東北の奇跡の一本松が有名になり、化学加工して元の場所に戻したが、この辺りの松もそれと同じように、津波を被って枯れてしまったのだ。砂浜までの様子が一変して、ことごとく切り倒され残った松も、どこか寂しく殺風景そのもので、ミ二トレインがあったこの場所の松も今は無い。