左の頬を打たれたら!!?
2014.05.27
カテゴリ：政治
左の頬を打たれたら!!?
野球をあまり観戦する事は無かったけれど、ピッチャーがバッターめがけて意図して投げる、今で言う危険球がよくあった。何を恨んだのか憎んだのかは知らないが、プロのピッチャーが投げる硬球は危険極まりなく、ある選手は頭への直撃で意識不明になった事もある。すっぽ抜ける球と違ってバッターを見据えて投げるので、投げられるバッターも直ぐ分かるのだそうだ。
今、喧嘩を仕掛けられたら、どの様に殴り返すのか懸命に模索している国会の中。ひょっとしたら此方から仕掛ける算段をしているようにも感じるが・・・。口喧嘩程度なら問題ないが、何時どの様にエスカレートするかが分からない隣国との諸問題。いきなり殴り掛かる訳はなく、何かしら仕掛けるからこそ、それに対して反応する訳で、お互いにそれをやりあったなら、いつかは口だけでは済まず、遠からず衝突する事になる。
喧嘩をやり易くする法案なのだが、肝心なのはそれを決めた本人は、直接参加はせずに他人(若い世代)任せにする事なのだ。その事態を避けるために外交努力が肝心だが、親玉自身がそれらに熱心だとは思い難い。端からパンチを繰り出す準備をしているように見え、ほほを一発打たれたら、連打で返すように見えてしまう事が問題なのだ。
