理研を辞めて何処へ
2014.12.24
カテゴリ:その他
理研を辞めて何処へ
誰しも人を評価する時の立ち位置はあると思う。その時点で好き嫌いが無くとも、話し方や態度に人柄が出ると肩入れしたくなるもので、最初の記者会見での態度がまさにそれだった。当然ニュース画像でしか知り得ないのだが、その時は批判めいた発言は無かったように思う。二度目の釈明会見の時のフリー記者は、鬼の首でも取ったが如く暴言を吐き、手のひらを返したもの言いに妙に腹が立ったものだった。
何のしがらみがなくとも何かの切っ掛けで、嫌いになったり好きになったりすると思うが、私に限って言えば最初の記者会見の笑顔は、達成感に満ち満足げで他人ごとながらとても嬉しかったのだ。要するに私の立ち位置は端からこの人よりだったと言う事だが、既に退職届を出して理研を離れたようだ。200回も出来たものが何で一度も出来なかったのか不思議でならないが、理研の会見も今一つ歯切れが悪いようで気に入らず、ましてやこの事で人が1人死んでいる事を思うと、どこか割り切れず棘が刺さったようでもある。