ジャコウネコと珈琲と
2015.01.12
カテゴリ:珈琲
ジャコウネコと珈琲と
カペ・アラミドとコピ・ルアックコーヒー。本当かどうかの真意は定かではないが、コーヒー農家が出荷の時に秤量が足りず、仕方なくジャコウネコが排泄した豆を内緒で利用したのが最初だと言う。その後独特の香りと味が評判を呼び、本格的に生産を始めたと言うが、私自身は未だその香りと味を試した事が無い。生豆も高けりゃ焙煎豆に至っては目の玉が飛び出る値段で、一杯もめちゃくちゃ高い。
少量の生豆を買ってテスト焙煎をしても、本来の豆の性質が分からなければ、焙煎のピンポイントが定まらない。何度もテストを繰り返し味を確かめる程の量は買えず、定まらない味に大枚をはたく気にもならない。それでも他人様が焙煎した、これこそがウンチコーヒーだと言う本物を飲んでみたい気もするが、これがコピ・ルアックだと言われても、見た目には全く区別がつかず、それにはまず信頼のおける店探しから始めなければならない。