やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

南帰行も間近親は大変

南帰行も間近親は大変

親に誘われて

 初めてのカップリング、初めての巣作り、初めての子育ては野生のツバメと言えども、端から上手くいくとは限らない。我々が到着した日に巣が壊れて雛が落ち、急ごしらえの段ボールの箱を管理人が用意、落ちたヒナをその中に移していた。その日は観察する時間がなかったのだが、翌日見ていると辛うじて軒下に引っ掛かった雛には、餌を運んでくるのだが段ボールに入れられた雛には、5回に1回位の割合しか給仕していなかった。

 山の上は朝夕涼しく南帰行を考えるとぐずぐずしてはいられない。平等にと言うよりは一羽でも早く飛べるようにと、本能が行動しているように感じる。よちよち歩きのような子ツバメが、タープから地面に落ち飛び上がれないでいる。両手で拾い上げて手を開くと画像のようにじっとしている。それにしても多くのツバメが飛び交う中、俺の手の中の我が子を認識するのだからすごい。離れた場所に移したら親に誘われ飛び上がって行った。

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