南房総へキャンプ偵察
南房総へキャンプ偵察
今回の最大目的地であるオレンジキャンプ場は、みかん農家の副業のようで本来の生業、みかん狩り目当ての人達でごった返していました。公道から入口へと入るといきなり急坂と、途中、みかん狩り客用の駐車場があって、その先にみかん狩り受付とみかんの売店を兼ねた管理小屋があり、その先の小高い丘の上がキャンプ場のようです。たまたま居合わせた人に来場目的を告げると、もっと奥の急坂を上がった所だと言うのですが、その坂のまぁ急な事と言ったら、その時点で牽いては来られないだろうと思ったのです。
せっかく来て現場を見ないで帰る訳もなく、狭い道を登ったのですが3連休の事もあって、多くのキャンパー達で賑わっていました。坂を上がるのも大変なら額と額が触れ合うほどサイトも狭いのです。キャンパーのテントもタープもない、やっと切り返しの出来る所でUターン。坂をおり始めた所で先ほどの人と出会い、狭くて牽いては来られないので残念ながらと言うと、一番奥を見てきたか。と言い、そこが広いのだと言うのです。
車を置いて案内されるまま後をついて行くと、なるほど結構広い空間があってここなら大丈夫と思える広さがありました。何と言ってもそこにたどり着くまでが狭くて急坂で、最初に上がった時にそこへの道すら、キャンパーが塞いでいて分からなかったのです。何にしても家からここまでは2時間半ほどの道程の他、途中快適そうなキャンプ場を見た事もあって、9割方来る事はないだろうと思いながらそこを後にしました。帰りは内房の南国ムードが漂う国道を走り、高速に乗り家に着いた頃には既に薄暗くなっていました。