手淹れコーヒーを飲む
2016.03.13
カテゴリ:珈琲
手淹れコーヒーを飲む
美味しく飲みたいと日々手淹れする我が家のコーヒーだが、これは美味いと思える味がなかなか出ない。家飲み用に500gを焼くと10日ほどで飲みきるが、安定した味になるのに2日ほどかかる豆もあれば、最後に残った1回分が美味いと思える時もある。エージングが進んで美味くなったのか、淹れ方で美味くなったのかは、どちらも手加減が入る余地がある事なので分かり難い。
産地によって味が変わるのはもちろんだが、焙煎のやりようで味は大きく変わる。キャンプ場では手回しのミルで豆を挽くが、キャンパーの中にはその場で焙煎までする人もいる。この場合大げさな道具ではなく金網でできた小さなざるを、ガスバーナーの上でひたすら振り続けるのだが・・・。アウトドアーの専門誌には、それらの道具の使い方、焼き加減まで指導しているページもあるが、押し並べて強い焼き方を推奨しているようで、俺のように家で焙煎したコーヒーを持って行く者にはその理由が分からない。