古希を祝う会に出席だ
2016.05.24
カテゴリ:その他
古希を祝う会に出席だ
あっという間に過ぎてゆく月日を振り返ると、幼いころに見た夢や若い時にやり残したこと等、心の奥底にしまい込んだ嫌なことすらも、忘れ去ることや寛容になるには十分な時間だったはずだ。なのにつらい思いは時間だけでは解決できないようで、事ある毎にわき上がる抑えきれない苛立ちは、未だに歳と共により強くなっていくように思う。
中学の同窓会の知らせが舞い込んだ。去年の暮からその趣旨の知らせは出すと、電話では言われていたけれど、今回は古希の同窓会、クラス会なのだそうだ。俺にとってのその頃の学校は、消去法で残った唯一の居場所でしかなかったのに。このような知らせがある度に心と裏腹に出席するのはなぜだろう。自分自身の心の中を自身がよく理解していないのかもしれない。画像は封筒の表書きだが個人情報が密なのでモザイクをかけてある。