国会議員になる前に、なすべき事を怠ったね
2016.09.15
カテゴリ:政治
国会議員になる前に、なすべき事を怠ったね
どの国のルールも多少の違いはあっても基本の部分に大差はないはずだと思っている。日本は国籍がなくとも国会議員にはなれるが、閣僚や首相にはなれない決まりになっているはずだ。この人、議員に立候補しようと決めた時点で国籍問題はケジメをつけておくべきだった。最近浮上してきた民進党の蓮舫議員の国籍問題が熱を帯びてきていて、まだ国会議員になる前のタレント活動をしていた時分の、インタビューや自身の国籍への思いを語っている部分がある。『父が台湾人、母が日本人、19歳のとき、兄弟の就職もあって日本に帰化したが、東京で生まれ育った身にとって暮らしに変化はなかったけど、赤いパスポートになるのがいやで寂しかった。』『在日の中国国籍の者として、アジアからの視点にこだわっていきたい。』等々、中国籍への強い思いを語っている。国籍の問題でインタビューに答える最近の話と、ずいぶん違うようにもとれてしまうが本心はどこにある。