コピ・ルアックの味が
2017.06.25
カテゴリ:珈琲
コピ・ルアックの味が
コピ・ルアックを飲んだ感想を先日書きました。何にでもエージングはありますが、コーヒーも焼いた直後と、日を置いた後では明らかに味わいが違います。産地によっても様々な味に変化しますが、直後にピークがあるコーヒーもあれば、数日経ってからピークが来るコーヒーもあります。
どのコーヒーも焼いた直後は安定せず、やんちゃ小僧のようです。頂いたコーヒーも数日置いた昨日淹れたところ、初日に無かった酸味が現れていました。通常、写真のように油が浮くほど強い焙煎にすると、焦げ臭いだけになってしまいますがコピ・ルアックは違っていました。
生豆300gを焙煎すると20%程の水分が飛んで、実質240g~250g位になります。我が家で日常使うドリッパーは、ネルの2人~3人用とペーパーの2人~3人用、それとステンレス製のドリッパーが主になります。淹れた後の事を考えると、そのままポイと捨てられるペーパーが一番ですが、味を優先させるならネルにかないません。豆の量は二人分のマグカップに、メージャースプーン4杯分を使いますから、単純に6回分という事になります。自分が焼いたコーヒーと同じ分量を惜しげもなく使うのは気が引けますが、美味しく飲めるタイミングは限られてしまうのです。