疑惑解明になったのか
疑惑解明になったのか
渦中の人、安倍総理大臣が出席した閉会中審査を、衆参両院で二日間にわたって行われましたが、報道で言われるように最初に加計ありきで物事が進んでいたのだと、改めて確信する内容になりました。何かを隠すためにスタート地点のはるか手前から、そのための道筋を設定しているような、決めた道筋を外さないように強弁しているような印象を持ったのです。(総理は自分の口から言えないから私が代わって言う)と言ったとする前川喜平・前文部科学事務次官に対し和泉首相補佐官は、予想通り真反対の反論していました。
まぁ、国会中継を見ていて思うのは、グレーゾーンにいると思われるトップを、下から懸命に支えようとする、かわいい部下の構図といった印象です。親亀こけたら子亀、孫亀、皆こけた。と、ならないように支える人たちの姿は健気なものです。放送を見ていて思うのは、発言内容で審議が中断したときに、委員長の周りに集まった委員の発言を拾わず、どうして意味のない解説を入れるのでしょうか。一部始終を見ていて何で質疑がストップしたのか理解しているのですから、わざわざ解説を入れる必要ないのです。
加戸守行・前愛媛県知事は、前川喜平前事務次官に対して、同じ役人出身でありながら、訳の分からんなじり方をしていましたが、愛媛県に獣医学部が出来る事になって、思考回路が飛んでしまったのでしょうか。この人の発言を聞いていると、現政権へのバックアップにもなっていないように感じ、呼ぶ必要が何処にあったのか理解できないのです。