やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

TRUMBO ☆☆☆☆

TRUMBO ☆☆☆☆

トランボ

 この映画の主人公の名前はダルトン(ドルトン)・トランボ。ハリウッドを赤狩りが吹き荒れた時代の1940年から本格的に活躍する脚本家、原案者。第二次世界大戦中旧ソ連とアメリカが接近した時に共産党に入党。戦争終結時に始まった赤狩りで、脚本家としての仕事を奪われてしまうが、同じ脚本家の名前を借りたり、様々な偽名を駆使しながら脚本を書き続ける。映画の中で子供とのやり取りがある。パパは共産主義者?。そうだよそれじゃママは?。違うよそれじゃ私は?。君はお弁当は何が好きだい?。ハムサンド友達がお弁当を忘れてきたらどうする?。分けてあげる。中略 それじゃ君も共産主義者だよ

ドルトン・トランボ

 反共キャンペーン下院非米活動委員会による、第1回聴聞会に呼び出されたダルトン・トランボは、1940年代にハリウッドの脚本家として成功を収め、週給4000ドルを稼ぐと言われていた。彼は共産党員に対する風向きが変わっていくのを感じていて、聴聞会での彼は挑発的な態度に終始し、その結果、議会侮辱罪で逮捕され禁固刑を受けてしまう。

ドルトン・トランボ

 出所はしたもののハリウッドを追われたトランボは貧困のどん底にいた。映画の脚本を書く事しかない彼は、同じ脚本家仲間のイアン・マクレラン・ハンターの名前を借りて『ローマの休日』を書いたり、B級映画会社と言われるキング兄弟に、昼夜兼行で書いた薄利多売の脚本を売って食いつないでいたが、そこで書いた『黒い牡牛』がアカデミー脚本賞を取ってしまい、姿の見えないロバート・リッチとは何者と評判になる。煙草とアンフェタミンを常用しながら執筆した結果、再度ハリウッドに受け入れられ、ダルトン・トランボは名声を取り戻していくが、思想批判の急先鋒だったヘッダ・ホッパーは・・・。

牢

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