The International『ザ・バンク 堕ちた巨像』☆☆☆☆
The International『ザ・バンク 堕ちた巨像』☆☆☆☆
久しぶりに買ったDVD。最近本当に買わなくなった映画ですが、この映画、途中から観る機会があって結構面白いと、レンタルDVDを借りに行ったのです。見始めたのは前半15分ほどが過ぎたあたりから・・・。どうせ前半を見ていないからと、ながら見であまり真面目に見ていなかったのですが、結構引き付けるものがあったので、週末にでも借りてこようとなったのですが、残念ながらセルのみでレンタルでは出ていませんでした。
世界屈指の巨大銀行(IBBC)の違法行為を捜査するインターポール(国際刑事警察機構)の捜査官ルイ・サリンジャーは、共同捜査していたニューヨーク市警の刑事を目の前で毒殺されてしまう。ニューヨーク市警から検事補の、エレノア・ホイットマンをドイツに呼び寄せるが、前後して違法行為を密告しようとした、IBBC幹部も不慮の交通事故で死んでしまう。証人や同僚捜査官を殺されたうえ、当局からは国内での捜査を禁止されてしまう。盗聴器を仕掛けられ得た情報は筒抜け、ことごとく妨害を受けた挙句に自らの命も狙われることになる。ルクセンブルグのIBBC本部に乗り込むサリンジャー。真実を阻むのは政府や多国籍企業、犯罪組織等。司法の枠を取っ払う気なら協力するという証人も現れるが、それは関わった人間のみならず、家族をも危険にさらすという事で、女子供だからと躊躇する相手ではないことを意味していた。実存するニューヨークのGuggenheim_Museumでのロケと、同寸大のセットを作り凄まじい銃撃戦が展開するが着弾がすごい。