ハイレゾ音源の再生を
2018.03.20
カテゴリ：PC
ハイレゾ音源の再生を
YAMAHA CA-2000をオーバーホールした時に、ハイレゾ音源を再生できるようにUSB-DACを内蔵してもらいました。音楽の収録は各マイクが拾った音をミキシングする際、不要な音や楽器の音を小さくしたりカットしてしまうのですが、CDに落とす際に下は20Hzから上は20000Hzまでとして、その前後の20Hz以下も高音域の20000Hz以上もカットするのです。人間の耳はその周波数以外は聞こえないと言うのが根拠でした。ところが音がデジタル化されて良い音だと言われたCDよりも、アナログのレコードの方が音が良いとの意見が出始めたのです。レコードは収録された最低音域から、最高音域までしっかり収録されていて、人間の耳はそれを聞き分ける能力を持っていたのだと分かったのです。
ハイレゾとはHigh Resolution 、高精細、高解像度という意味です。 音の波形には、サンプリング周波数(kHz)と量子化ビット数(bit)という単位が用いられ、原音(アナログ音)をデジタル化して音楽ファイルとして保存します。映像に例えればハイビジョンが4Kになり、8Kになっていけば画像が詳細に鮮明になるのと同じ理由です。
