IWCから脱退する日本
2018.12.27
カテゴリ:政治
IWCから脱退する日本
クジラと言えば思い出すのが缶詰。表書きには鯨肉の大和煮と書いてあったような気がするが、今となっては定かではなく思い違いかもしれない。何といっても昔も昔、小学生の頃だが俺が在籍していた家は夫婦共働きで、手作りの総菜よりは手軽なクジラの缶詰と言った塩梅で、乾物屋までよく買いに行かされたが、その人の好物だったのだろうネ。
さて、その昔の事だったらいざ知らず、今どきクジラの肉を好んで食べている日本人はどの位いるのだろう。今回の脱退は二人の選挙区の意向と見受けるが、首相と幹事長も同意ともなれば表立った反対も無いのだろう。そもそもが国際捕鯨委員会は、アメリカ政府に加盟の意思を通知さえすれば、捕鯨に関する見識の有無にかかわらず、どの国でも加盟できる事になっている。加盟も簡単なら脱退も簡単との考えは後に禍根を残しかねない。