堂々巡りの返還交渉は
2019.01.22
カテゴリ:政治
堂々巡りの返還交渉は
大雑把な話しで申し訳ないが、その昔,旧ソ連時代に北方二島を返すという話があった。時の政府は四島一括返還でなくては話にならんと蹴ったはずで、その時、素直に二島返還を受け入れ、残りの二島を再度交渉すべきだったのだと思う。その当時ならそんなに難しい事では無かったはずで、今となってはロシア国民も島に住み着き、ロシア国内の領土問題とあわせて、なお一層二島返還さえも難しくなっているのだろう。当時の内閣の完璧な戦略ミスだけれど、今となっては存命している当時の政府関係者の存在も難しく、四島返還になぜ固執したのかさえもはっきりしない。それはそれとして究極はこれか。