吸い込まれ損なった光からブラックホールが
2019.04.15
カテゴリ:その他
吸い込まれ損なった光からブラックホールが
アインシュタインの相対性理論から、存在すると言われていたブラックホールの画像が公開された。M87銀河のブラックホールの画像だが、光さえも吸い込んでしまう対象を、直接写真に撮れる訳が無く、吸い込まれる時に物質が高温になってひかり、その難を逃れた光が地球に届き、結果見えたのがブラックホールの輪郭と言う俺の理解だ。天文学者ばかりではなく、200人からなる世界の様々な分野の人たちが参加して、ジグソーパズルの一つ一つのピースを埋めた結果が上の画像。それと言うのも細切れのデーターの欠落している部分を、どう埋めていくのかが参加チームの知恵の出しどころだったようだ。日本のチームも参加していたようだが、アメリカチームの様な解析画像の提供が無かったようで残念。そのアメリカチームの提供画像が下で、合同発表された上の画像と似ている。
下の動画は銀河の中心部を20年にわたって観察した画像を繋いだものだ。星の動きが見えない何かに制御されているように、ある部分に来ると急にターンをしている。間接的にブラックホールの存在を示している動画で、こういうのにとてもわくわくする俺がいる。