やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

チェンジリング ☆☆☆

チェンジリング ☆☆☆

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 ここ最近観た映画でアンジョリーナ・ジョリーのチェンジリングを紹介しようと思う。日々平凡に暮らすシングルマザーに突然起こる不幸なのだが、ロサンゼルス市警の腐敗ふりを扱ったストーリーで、題名はチェンジリング。最近、俳優決別宣言をして数々のヒット、名作(中には駄作もある)を多く作っている、クリント・イーストウッドが監督をしている。

 '97年に(L.A.confidential)、と言う映画があったが、どちらも実話で、同じ腐敗を題材にしている。L.A.の方は市警内部から見た、免罪、麻薬の横流し、警察官の身勝手な殺人と、まったくひどい腐敗ぶりを描いていたが、この映画は同じ題材を見方を変えて、被害者側から描いている。子供が誘拐されるのだが、このときの警察の対応が、実際にあった事だと言うから怖い。

画像の説明

 シングルマザーの留守中に、9歳の息子が行方不明になる。5カ月後、警察に発見され戻ってきたわが子は別人だった。当然、警察に意義を唱える母親は、なんと精神病院に送られてしまう。LA.市警の腐敗ぶりや、やがて明らかになる少年誘拐の顛末。これがすべて実際の出来事というのはにわかに信じがたいが、イーストウッド監督によると、かなり真実に忠実(キャスティングも実際の人物にかなり似ている!)。また1920年代という“時代”の再現も映画の重要な要素である。

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