嬉しいひと時
2010.03.22
カテゴリ：珈琲
嬉しいひと時
このホームページ｢ブログ｣のトップにも書いている事だが、私のコーヒーは風和里に置いてある。買って頂いて陳列棚より少なくなっていくと、焼いて補充していく形態にしているが、当然補充する豆には焙煎した日付を入れ、風和里のタグを張り棚に置いて来るわけだ。どんな風に売れていくのかは、自分の目で確かめた事はないし術もない。たまたま買い物ついでに棚を覘いたら、売れてしまっていて慌てて焼くこともある。当然そのような時は焙煎日時が同じ日になってしまう訳で、私としてはなるべく焙煎日を分散したいのだが、なかなか上手く行かないものだ。
今日は連休の最終日で、我が家も生鮮食料の買出しを兼ねて風和里に覘きに行って来たのだが、若い女性のお客様が私のコーヒーを手に取り、銘柄の確認なのだろうか、数種類の袋を確かめるように見て、その中の一つ(コロンビア)を買い物籠に入れている姿を目撃したのだ。私は風和里にコーヒーを納めるようになって1年半になるのだが、買って戴いている姿を見るのは初めてで、嬉しい一挙手一投足に、お店を出て車に乗り込むまで見入ってしまった。知らぬ振りして見ていたのだが、気が付かれたら怪しい親父とでも思われただろうか。駈け寄って“有り難う”と言いながらハグでもしたい気分だったのだが。
宇都宮ナンバーの方だったが、通り掛かりだったのだろうか、それともこのページを見て、わざわざ遠いところから来てくれたのだろうか。・・・・今日は思いがけず嬉しい日になり、心から有り難う御座いました。
