やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

一段落後のお出かけ

一段落後のお出かけ

十数年来、結構な回数をこの地小谷に足を運んで、周辺の美味しいものを探し回り、お焼きの専門店を山深い里に見つけ、好物のそばを違う山間に探したりと、信州周辺には詳しくなったつもりでいた。何時来た時かは忘れてしまったが、日本海の岩牡蠣(磯牡蠣)を食べたくて新潟県の能生という場所に出向いた時があった。時期が悪かったのか牡蠣に虫がついて生では食べられないと言われ、仕方なく冷凍物のまだ氷が溶けていないカニを食べたことがあった。地元の漁協が旬の時に冷凍したものだと思うが、やせ細ったカニで中身がほとんど無く、来た甲斐がないと思ったものだ。

北陸自動車道

 今回は日本海を左に曲がり富山県の魚津まで行ってみようと、カミさんと相談して出向いたけれど、目指すものが定まらないままだ。地元でしか食べられない白海老という物があると、情報は得ていたが石川県だったようにも思う。何はともあれ魚津まで行って何もなければ、石川県まで走るのも良いだろうと、魚津インターで降りて海の方に車を走らせる。目的地を定めていなかったのでナビの道案内もなく、ただひたすら海岸道路を能登半島に向けて走る。

ます寿司と、道の駅小谷

 ふと気がつくとあちこちに蜃気楼ロードという看板が立っていて、ここがかの有名な富山湾の蜃気楼が見える場所だと知る。私の記憶は曖昧で、この辺りで白えびのハンバーガーを食べさせる道の駅があると記憶していたのだが、その記憶は今にも消え入りそうだ。その時に見えてきたのが道の駅蜃気楼。駐車場に防波堤があり人々がその上にあがり海を見ている。下から見えますかと声を掛けると、何も見えないとの返事で頻繁に見えるものではないようだ。

つづら折り、この写真のほうが分かりやすい

 店に入ると人でごった返していて、食事をするにしても大分待たされそうだ。メニューを見ると白えびのかき揚げ丼が載っているが、延々と待ってまでメシを食う元気が私にはなく浮き足立ってしまった。前は店が混んでいても待つのは平気だったのだが、何時の頃からか誠に苦手になってしまった。カミさんを見ると、本場のます寿司と白えびを持って、これが良いよと嬉しそうだ。この道の駅は海鮮バーベキューもあって、海のあらゆる物が揃えてあり自らチョイスして焼いて食べられるが、ここも客でいっぱいだった。白えびとます寿司は持ち帰ってビールと一緒に山の上で食べた。

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