やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

実に興味のない果物 ?

実に興味のない果物 ?

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 昨日コーヒーの納品に風和里に行ったら、この季節にしかないアケビが置いてあった。今の世の中食べ物の旬が無くなって久しく、あらゆる物がビニールハウスだったり、人口光の下で栽培されている。その際たるものはイチゴだろう。真冬の寒い時期に多く出回り、路地物が出てくるのはほんの一瞬でしかない。その時期の旬の物としてどんな物があるかと問われても、私はこれだと自信をもって答えられる食材を知らない。今、地産地消が叫ばれているが、どれだけの食材が地元で取れたものだろう。スーパーなどで売られている野菜を見ても、遠く九州だったり北海道だったりする。

 その意味でも野菜の類は新鮮な事もあって、風和里で買う事が非常に多い。スーパーなどでは見かけない、地元でしか取れない面白い野菜もあるからだ。どう見ても菜の花にしか見えないブロッコリーの若芽とか、まだら模様のなす等も面白く食べても美味しい。アケビ等はこの時期にしか取れない代表格の様な食材で、今期2度目の購入になる。ジャンルとしては野菜なのか果物なのかは知らないが、実などは種ばかりで食べる所が無く、私等は皮の部分を好んで食べるので、私にとっては野菜と思っているのだが。油で炒め、みりん、味噌等で味付けをすると酒の肴にも、ご飯のおかずにも良く合う。

 本当にこの時期にしか取れないので、次に行く時まであると良いのだが、短い旬の食材の代表だ。

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