近くの田んぼ
2011.04.24
カテゴリ：街の風景
近くの田んぼ
少し離れた田んぼでは２０日以上前から始まった代掻きが、エンジン音で、ふと気が付くと我が家の裏の田んぼでも始めていた。今日等は非常に暖かく私は朝から半袖で過ごし、このブログを打ち込んでいる１６時３０分時点で、我が家の寒暖計で２２℃、とても暖かく感じる。我が庭の樹木も大分前より新芽を出し始め、若草色に染まっているが、昨年豊作だったカボスはやっと小さな葉芽を出し、その後に花芽を出して来るので、今年の実の行方はまだ分からない。
今年は春が来たと言っても諸手を上げて喜べない状況は、どなたもあると思う。福島の原発がまだ収束に向かっている訳でもなく、それが片付かない内は、気持ちが浮き立っては来ないからだ。原発に絡む諸問題が山積みで、これからの日本丸の行くえを思うと、自粛ばかりでは、なおさら気持ちが落ち込み、どこかで区切って前向きにならないと、日本沈没になりかねない。私の出来る事は被災地の野山にキャンプに行き、幾ばくかのお金を使う、ささやかな貢献をするしかないのだが。
