やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

恐怖の報酬 ☆☆☆

恐怖の報酬 ☆☆☆

恐怖の報酬

 フランス映画を取り上げるのも、初めての様な気がする。浮草のように流れ着いた所がベネゼーラの場末。仕事もなく、さりとて故郷に帰る旅費さえもない、マリオ(イヴ・モンタン)はひものような毎日を送っている。日々合わせる顔ぶれは、いつも一緒の連中達で、退廃的な生活を送っているが、そこへ油田火災が起き、爆破消火のためのニトログリセリンを、500km先の現場まで運ぶ仕事が舞い込む。

 少しの衝撃で爆発を起こすニトログリセリンを、4人の男たちが2台のトラックに分乗、車間を大きく開け油田を目指すが、先に出発したトラックが大爆発を起こしてしまう。残った1台で油田を目指すも、今まで威張っていた相棒(ジョー)が、怖気づいてしまい、些細な事に逃げ出す始末で、運転を放棄してしまう。何もしないで2000ドルか。となじるマリオに、ジョーは、この2000ドルは運転の報酬だけではない。恐怖に対する報酬でもあるのだ。と答える。

 先に出たトラックの爆発で、道路端の油送管に穴が開き、えぐられた地面に膨大な量の原油(本物かどうかは定かではない)がたまって行く。油だらけになりながら、トラックを通過させるところが見せ場か。この時の怪我でジョーは死に、マリオは4人分の報酬を得るが。

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