観終わって
2012.09.14
カテゴリ:美術館
観終わって
『真珠の耳飾りの少女』は、考えているより殊の外小さいとの事前情報で、それなりのイメージで臨んだけれど、思うほど小さくなかった事と、同じフロアーの『笑う少年』の方が、人だかりも少なくゆったりと見れた事、と言うよりも『真珠の耳飾りの少女』以外の絵は、並ばずに自由に観る事が出来た事が嬉しかった。
肝心の絵を至近距離で観た印象は、写真とは明らかに違い、絵の具か何かは分からないが、キラキラ光るものがそこかしこに見えた。5秒ほど凝視してみたけれど、傍にいて立ち止まって動かない、人物の方に気を取られてしまった。昨日も書いたけれど、やったが勝と言う輩がいて、堂々と写真撮影もしていたが、カメラを持った者は全員撮りたいのだ。カメラを没収するか、メモリーを消去させるかしないと、ルールを守る者がばからしくなる。
絵の題名は『笑う少年』だけれど、どう見ても少女の面影があって、題名とのギャップに戸惑う。