やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

日本最初のコーヒー栽培はどこで

日本最初のコーヒー栽培はどこで

小笠原

 江戸、下谷御徒町に生まれた榎本武揚(旧姓箱田)は、幼少期ジョン万次郎らに語学を学び海外留学を志します。オランダ留学中にコーヒーに関心を抱いた武揚は、ジャワ島で入手したコーヒーの苗を、小笠原で栽培をしたのが最初になります。コーヒーは根付き豆の生産も行われたのですが、経済性でサトウキビに勝てず、残念ながら大規模農園には育ちませんでした。

 世界のコーヒーの生産地は、赤道をはさんだ南北両回帰線25度にある熱帯、亜熱帯に位置して、コーヒーベルトと呼ばれますが、小笠原はこの位置からは外れた北緯27度に位置します。海洋性の温暖な気候により、コーヒーを栽培する他の国々と同じように、露地栽培が可能な地域になっていますが、今現在は、沖縄、九州と同じように、個人や観光農園で生産販売されているにすぎません。

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