早くも、あれから10年
2013.03.24
カテゴリ:政治
早くも、あれから10年
バーナード・ショーの名言
人が虎を殺そうとする場合には、人はそれをスポーツだといい、虎が人を殺そうとする場合には、人はそれを獰猛だという。 罪悪と正義の区別も、まあ、そんなものだ 。
一国のリーダーを真面目に真剣に選ぶのは至難だと思います。この人で良かれと思っても意に反する事もあり、命に関わる事が容易に起こる可能性もあるからです。10年前に時のアメリカ大統領がイラクに戦争を仕掛けた理由が、核を開発、もしくは持っているとの疑惑が発端でした。その結果アメリカ兵の死者4500人余り、イラクの民間人の死者は120000人だと言います。
アメリカの情報機関のレポートが、時の政権の開戦根拠なのでしょうが、振り返って日本の戦争支持の根拠は何だったのでしょうか。時の首相はプレスリーのマネをしたあの人でした。その時と同じノリで開戦を支持したとしたら許されません。本人はさっさと引退をして民間人になり、これに対して聞く事が出来ない等と言う事はなく、支持するまでの過程を説明する責任があります。この戦争で多くの人が亡くなったのです。ましてや、その開戦の正義を主張した人なのですから。