ティファニーで朝食を ☆☆
2013.04.19
カテゴリ:映画
ティファニーで朝食を ☆☆
オードリー・ヘッブバーンの魅力を、映画という媒体を使い大いにアピールした作品にしたかったと思う。原作もある作品なに役柄はどの様な職業で、日々何をして生きているのか分からない。と言うよりもはっきりした職業はぼかして描いている。どこからどの様に収入を得ているのか、わざと分かり難くしているとも言える。
ニューヨークにある宝石店ティファニーは、昔も今もレストランでもないのに、題名の由来は何なのかと言うと、遊び呆けて帰る明け方の誰もいない時間に、ただ単にお店の前で、クロワッサンとコーヒーで朝食をとる。それだけの事柄を題名に使っている。アパートの窓辺でオードリーがギターを爪弾きながら歌うのは、ヘンリー・マンシーニのムーンリバー、名曲である。