たまには二人で外食を
2014.10.22
カテゴリ:日々
たまには二人で外食を
若い時の私は一人身の気安さで、その都度の飯も何の感慨もなく、全てを外食に頼っていた時があった。それでも好き嫌いがあったので、食う物も限られていて大体同じ店に落ち着いていたように思う。当時は朝飯は抜いて昼と夜の二食だったので、必然的に夜に重点を置いていた。もっとも腹がくちくなれば何でも良い感覚で、栄養がどうのカロリーがどうした等は考えず、ほとんど餌状態の時期でもあった。帰りが遅くなると駅前でばってら寿司。もっと遅くなってどの店も閉まってしまうと、赤提灯の暖簾を潜ってビール等で簡単に済ませていた時期でもある。
先日ドライブがてらに立ち寄った店は、現役の頃に通勤路として使っていた道筋にあって、雑木林の中にポツンとあるレストランだ。当時からカミさんには教えていたので、同僚たちとは利用していたようなのだが、私自身は幾度も利用した訳ではない。大分前から外で食う飯が億劫になり、重い腰がなかなか上がらない。今回、端から外で食う約束をしていたのだが、店までは決めてなく急きょあそこに行くか。と決まったのだ。全てカミさん任せのコース料理で、メインだけが違って前菜の類は全部一緒。私はお約束のビール付き、たまにはこんな時間を持つのも良いものだ。と思う。