映画館での飲み食いは
2015.04.17
カテゴリ：その他
映画館での飲み食いは
私が映画館に行かなくなってから久しいが、どうしても直ぐみたいと思わせる作品もあるし、カミさんも同じように見たいと感じるものもあるようだ。それでも急がなくても良いものは、DVD(ブルーレイ)が出てくるまで我慢することになり、タイムラグが生じて新鮮さに欠けるきらいもある。映画好きにとって大型スクリーンと、大型スピーカーから出る5.1チャンネルの音響は捨てがたく、前にも書いた事があるがDVDを持っていたにも拘らず、アカデミー賞受賞記念で再公開された時に、ストーリーから音の動きまでを把握していたのに、わざわざシネコン迄観に行った事があった。
先日新聞の投書欄にシネコンでの飲み食いは是か非かという問いかけがあった。投書の内容はポップコーンの音。それに対して四人の方が自分の思いを投書していたが、私自身は前にも書いた通り絶対反対の立場だ。5.1チャンネルの事に不案内の方に説明すると、スクリーンに映し出されている映像と、そこに登場していなくとも、画面の左右、後ろにいる人の気配や車や電車の動き位置関係が分かり、人の話し声が観客の後ろでしていても、その人が横をすり抜け前に回り込み、画面に現れるという具合に音で分かるのだ。それほど今は映像と音がリンクしているので、気が散る音は没頭する気持ちを萎えさせる。
