麻袋30kgと60kg入り
麻袋30kgと60kg入り
普段使いしているコーヒー生豆は、一種類10kg単位を複数オーダーするが、ドミニカ共和国だけは別ルートの上遠いので、配送代を浮かそうと確認もしないで大袋で頼んだ事がある。でもまさか通常流通の60kg入り麻袋で来るとは思いもしなかった。インターフォンが鳴って出て見ると宅急便だという。はい、御苦労さまとハンコを持ち待てども荷台から下りてこない。覘きに行くと奥の方から引きずっている様子。おおデカイ。一応下に降して貰い送り状にハンコを押す。後は家の中まで運んでもらうだけだが、気の迷いか狂ったか、後は良いよ自分でやるから・・・。
60kgの重量は半端ではなかった。持つところが無いせいもあって動かない。ここ何年も力仕事から遠ざかっている事で、筋力が大幅にダウンしている認識が無くなっていた。玄関まで運ぶには階段を2段上がって、踊り場があり、再び4段上がって玄関にたどり着くのだ。配送代をけちったばかりに、元気があり持てると思い込み確認もしないまま、配送員を返してしまった。本当に大丈夫ですかの声を残して去るのを確認してからの作業だった。それに懲りて以後30kgにするのだが、歳を重ねてこれほど筋力が落ちるとは・・・過信だった。写真は30kg入りの麻袋、これでも重く感じるようになった。あぁ哀しい。