やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

児童相談で大事な事は

児童相談で大事な事は

 相模原市児童相談所は親からの暴力を受けて、保護を求めていた同市内の男子中学生14歳が自殺を図り、長い長い、一年以上に及ぶ救命治療の末に2月に死亡したという。

ストリートビューから相模原児童相談所

 最近とても増えていると感じることに親から、もしくはその親の連れ合いからの躾けと称した虐待があることだ。それも女親の相手からの意味の成さない暴力がとても多いように感じ、実母が自分の産んだ子供を守らないことで、ことが大きくなっているのだと感じる。ニュースになるような人は、自身が産んだ子供より新しい男の方が大事なのだろうか。もはやこうなると子供に立つ瀬はなく、唯一頼りの実の親に見放された感覚になり、身辺に救ってくれるべき大人も見当たらず、絶望的な気持ちになってしまったのだろう。

TVのニュース映像から

 ここ数ヶ月以内に名前の上がった施設に、相模原市児童相談所がある。一度めは入所していた8人の女の子を全裸にして、持ち物検査をしたらしいこと。そうして今回は親からの暴力のため、自ら養護施設で暮らしたいと申し入れた中学生を、親に問題はないと突き放したことで自殺に追い込んでしまったことだ。言い分はこうだ。児童相談所は親の承諾なしに強制的に子供を保護する権限があったが「急迫した状況ではない」と判断して保護を見送ったというのだ。大体にしてこの判断そのものが間違っているよ。

 自分に対して愛情がある大人か否かを子供は敏感に見抜く。あると思えば甘えるし、無いと感じれば側に寄りつく事も無い。子供が「親から暴行を受けた」と訴えたことで児童相談所は虐待をやめるよう両親を指導して、男子生徒を通所させていたが、親子の関係が改善してきていると判断して、保護を見送たのだという。端からこのような大人は隣近所や、親族の目の届かないところで隠れていたぶるんだよ。表向きは躾だと見せかける身近な大人の暴力は、心の方にこそ深いダメージになり、生涯治りきらない傷として残る。

烏谷所長

 児童相談所の鳥谷明所長は記者会見で「我々が関わってからは関係改善がみられたので、職権保護をしなければならないような急迫した状況ではなかった。対応は間違っていなかった」と、自ら保身の常套句だが、では何で子供は死を選んだのだ。

 本来親元が一番の子供が、自ら進んで施設で暮らしたいという事は余程の事だ。そんなことも分からん児童相談所は今すぐ閉鎖してしまえ。家にいたくない。施設で暮らしたいと何度も言った、切羽詰まった子供に対する対応、仕打ちに無性に腹が立つ。

下に相模原市のホームページの文言を貼るが、困った大人の相談にはのらないのか?

 児童相談所は、18歳未満の子どもに関する専門機関として、相談に応じ、必要な援助を行います。各区の身近な総合相談窓口である、こども家庭相談課と、より専門的な対応を行う児童相談所とで、相談から支援まで切れ目なく、迅速に対応できる体制を整えています。お子さんについてお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

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