やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

東京都知事の守備範囲

東京都知事の守備範囲

東京都知事。自身のホームページから

 私は東京の下町に長い間住み続けてから、千葉都民を経て今は完全に千葉県民になって久しい。都政にあれこれ煩い事を言うつもりもないし立場にも無いが、東京都知事も今まで何人変わった事だろう。忘れてしまうほど古い人やオリンピックを招致した人。パフォーマンスを様々見せた人や、金絡みで任期半ばで消えていった人もいる。人間だもの様々な誘惑にさらされ、どっぷりと浸かり込んでしまう人もいる。

 写真のこの人は知事になる前やその前後は、いまのキャラクターではなかったような気がしているが、金に関してはどうも様変わりしたような印象を持つ。国立競技場の設計変更の時は、都民の大事な税金を無駄に使うことのないように、国に対して執拗に食い下がった印象を持っているが、こと自分のこととなると脇が甘いのか、必要経費は当然と思い込んでいるのか腑に落ちないことばかりだ。湯河原の別荘までほとんど毎週、公用車でお出かけした年間費用は400万円ほどだという。ヨーロッパ視察やアメリカ訪問といい、血税がふんだんに使われている現状に、当の本人は麻痺してしまっているのだろうか。

 話は脱線するが法律は必要最低限のルールだという。それでもその最低限のルールの網の目をくぐって、グレーゾーンの行いをする人たちがいる。舛添東京都知事が記者会見で『何の問題もない』と言い放つ根拠は、仕事を持ち込んでいるからだというが、何の理由があって東京から遠い湯河原で、毎週のように仕事をしなければならないのだ。首都直下型地震が来た時に陣頭指揮を執るべき都知事が、首都東京ではなく湯河原にいてどうするのか。初期対応ができないばかりでなく、一刻を争う時に遠い湯河原にいる東京都知事を、ヘリ等で迎えに行かなければならい。本人はそれを良しとして気取ってみせるのか。

コメント


認証コード2738

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional