ブラジルなのに酸味が
2017.02.23
カテゴリ:珈琲
ブラジルなのに酸味が

味覚のリセットのために市販のコーヒーを飲むのですが、それが全て自分の口に合うとは限らず、先日買ってきたゲイシャを含め酸味が勝る味でした。ゲイシャは初めて飲む豆でしたから、先入観もなくただ単に酸味が強いという印象でしたが、一緒に買ってきたブラジルまで酸味が強いとは予想外でした。通常どの焙煎業者が焼くブラジルも、多少の苦みや甘味と香りが定番なのですが、このサンジョゼ農園の豆は酸味がとても強く、ブラジルとしての今までの印象を覆すものでした。コーヒーの味の大半は焙煎で決まると言っても過言ではありません。淹れ方の良し悪しはあっても各メーカー間にそんなに味の違いはないものでした。これは香りが予想外に強く挽いた時、一湯目で蒸している時の、ただものではない香りと強い酸味には驚かされました。