役人の人事を握ぎれば
2017.06.16
カテゴリ：政治
役人の人事を握ぎれば
岩盤に穴をあけて顔をのぞかせたのは、親友との固い絆の証である加計学園問題。出てきた様々なメールを見ると、あからさまに加計学園有りきで話が進んでいて、他の学園の立候補を妨げているのだから、お友達優遇内閣そのものです。今日で実質的に国会は閉会。どうしても加計学園問題をスルーしたい官邸側は、国会延長になって尚痛い腹を探られるのを嫌ったか、共謀罪法案を数の力で無理やり可決してしまった。支持率が高いというが、こんな無茶苦茶な内閣を一体だれが支持しているのか。街頭インタビューを聞くと、現状を良いとは思わないが代わる政党がないという消去法でしかなかった。今更言ってもしょうがないが前政権の民主党がひど過ぎたのだ。人事権を握られている役人もあからさまに異を唱えられず、おかしいと思っても一生を棒に振る訳にもいかないのだ。
